とりあえず一区切り

まんがタイムスペシャル５月号用の「おんたま娘」原稿、入稿済みでした。
はっきり伝えられているゲストでの掲載は一応ここまでです。
アンケート次第じゃ…なんて思っていたけど…その後の話は今のところ無し。

今までとは掲載誌も変わったし、スペシャルでの連載があったとはいえもうだいぶ前だから、読者層の違いに沈んだかな？
アンケートでの反応は何も知らされていないし、まぁ、これが今の実力なのでしょう。

人気商売って大変ですね。
ところでスペシャルゲストと特別ゲストって何の違いがあるんだろう？

疲れたので税務署へ出す書類を作りつつ頭を切り替えよう。
たぶん去年の年収がひどいことになっていて頭痛くなるような気がするけど。
（某どこかの国の偉い人がもらっていたお小遣いの何日分かでかたがつく…）

てなわけでまんがタイムスペシャル発売中です

まんがタイムスペシャル４月号発売中です。「おんたま娘」ゲスト掲載されています。
一応次の５月号まではゲスト掲載が確定しているようですよ。
その後はどうなるか今のところ何も決まっていませんが…。今の時点で何も話しが無いということは…。

てなわけで無理無理やる気を搾り出して５月号用の原稿作業中です。

「おんたま娘」に関して言えば着物など、トーン処理が増えたおかげで仕上げに手間取るため、少しでも早い進行を心がけていますが…前回の進行、今月号への掲載を知らず、ギリになった影響がいまだに尾を引いています。
まぁ、ＰＣ処理なのでアナログ作業より手間はかからないのですが。
コマ枠なども昔なら手作業の部分だけど、４コマに関して言えば今は基本フォーマット作ってあってそこに流し込むだけなので助かります。
一番アナログに比べて楽になった部分はベタですが…今回は妙に少ない。
ベタ頭のキャラクターがいないせいだと思います。

それにしてもどうしたもんでしょう。
そろそろ色々と考えなくてはいけない時期になってきたのかもしれません。
ヒット作と呼べるものが何も無い地味な作家が20年生き延びてきたのはある意味奇跡だしねぇ。
一番売れた単行本が「ななみまっしぐら」で各巻の平均が２万部ぐらいだし。
まぁ、ここしばらくの出版不況の中ではそれなりに安定してた部数らしいのですが。

とにかく１回失敗しちゃうと取り返すのが大変です。
４コマの場合、コミックスのページ数になるまで原稿をためるのだけでも２年近くかかっちゃうし。

「おんたま娘」が続けられなかったら４コマではなく久しぶりに普通のショートを描いてどこか持込をかけようかとも思っています。
また新人扱いされたりしても気にしない。元々原稿料なんか20年前テクポリで描いた原稿から1000円しか上がってないしぃ。（っていうか上がったのってＣＴ海賊版の３年目に１度上がっただけじゃまいか？ダンピングしていた期間の方が長い気がするぞ）

う～ん、カットとかの仕事もほしいのぉ。だいぶ昔に雑誌描いてた頃の相場しか知らないけどモノクロ捨てカット１点3000円から5000円ってどうなんだろう？（多少のご相談には応じます。大きさとかイラスト扱いになるとか、いろいろ扱いによってはもう少し高くなったり安くなったりしますが）



まじめな話し、お仕事のご依頼があるようでしたらsea-gull■office.so-net.ne.jpまでご連絡ください。（■を@に変えてください。スパム避けのためお手間をおかけいたします）
なお、個人様のご依頼は場合によって引き受けできませんので悪しからずご了承ください。

さてさてといいながら次回の話ですよ

このまえ近所のパチンコ屋に入った遊パチの「ヤッターマン」を打ってみたですよ。
作画は新規に起こしたと思いますが、見事に旧版のヤッターマンでした。
メカなんかも３Ｄで起こされているけど、それでいながら旧版のＯＰとかをきっちり再現しちゃっているのはいいですねぇ。
声も旧版のような気がするけど周りの音のせいで自信なし。

さすがに昔のフィルムから直接持ってきたんじゃちょっと悲しいことになっていたはずだけど。

といいながら1000円であたりを引いて１店長単位と２店長単位の間でグダグダに…。
ふと気が付くと同じ頃に新台で入った「機動戦艦ナデシコ」が空いていたので１店長単位の玉を持ち移動しました。持ち玉移動がＯＫの店で良かった。

というわけでＣＲ機動戦艦ナデシコの方ですが…ナデシコというよりＣＲゲキガンガー３でした（笑）

いきなり突確のゲキガンガーモードに入っちゃったので。
まぁ、その後はちゃんとナデシコでしたが。

マクロスよりこっちの方が元のアニメの雰囲気は残っているような気はしたですよ。
というわけで５店長単位に増やしたところで逃げてまいりました。


さてさて、お仕事の方ですが「おんたま娘」４回目のネタ出し中です。
はっきり掲載が決まっているのがここまでなので、区切りをつけたほうが良いのか続きがあるように描いたほうが良いのか悩みどころ。
お伺いをたててみたところ区切りを付けないでいつもの感じでとのお達し。

徳俵に指がかかって耐えているような状態なのかな？
アンケートの結果とかあまり教えてもらえないので判断できません。

本当にどこまでって言うのが見えないのはつらいです。
やりたいお話もあるけど中途半端になっちゃうのもいやだし。
もっとも基本はいきあたりばったりなのですが。
もともと「ますたぁＤＯＧ」の連載を始めるときには企画として出していたものなので思い入れもありますしのぉ。
まぁ、その時は「ちまかみ繁盛記」の企画を少し変えたものだったので今とはキャラクターが少し違っていたわけなんですが。
冬コミのとき、壁紙集の見本に何気に入れておいたキャラ表なんかは「まんがホーム」で読みきりで描いたときのものでした（笑）

まんがタイムスペシャル４月号用の原稿出来上がってました

まんがタイムスペシャル４月号分の原稿が出来上がり、ちょいと時間がとれたので近所の商店街に買い物へ。
ついでにちょろっとパチンコ屋に入ってしまったわけで、最近ＴＶＣＭがガンガン流れているマクロスなんぞを打ってみたわけで…。

………何か違う………

まぁ、一条クンの声に違和感があるのが一番大きいのですけどね。
長谷さんの声のイメージがあまりに強すぎる。
亡くなられてしまっているため仕方ない部分なのですが…。

あと、一部のキャラクターがあまりにも今風にリファインされていて違和感が…。
オペレーター３人娘なんて別人ですよ。

図柄のデザインもどうせならもう少しぬえっぽくしてもよかったような気がします。
それと柿崎！おまえだ！でしゃばるんじゃない！

なお、たぶん３回擬似連が入ってバトロイドに変形しながら見事に外れました。

たぶん２度と打たない…。

時々甘デジで遊ぶのがちょうど良いですね。

かっこはどうにもしょうもないのですが「お天気スタジオ」のお天気ロボの方がおいらは好きだったりするわけだな。

あ、そうそう５月号にも「おんたま娘」なんとか掲載されるそうですよ。
もっともよほどアンケートがよくないとそこまでになる可能性が大きかったりするんですが…。

ようやくですが

一応まんがタイムスペシャル４月号にゲスト掲載される予定のネームが微妙にＯＫ。
結局全没にしたバージョンからいくつかすくい上げ、改造版になりました。

元々４月号の掲載は無いと思い込んでいたので、締め切りがこの時点でえらいことになっているわけですが…。
まだまだ先は予断を許せませんが５月号にも載れたらいいなぁ。
まぁ、アンケート次第というのがものすごく大きいのですが。そろそろ初回の結果も出そうだしね。

どうなりますことやら。

まんがタイムスペシャル発売中です

まんがタイムスペシャル３月号発売中です。
２月号に引き続き、「おんたま娘」ゲスト掲載されています。

今回は開きの入れ替わりもなく、写植の傾きもなく…って、目次でタイトルが「温たま娘」になってるし…先月号はどうだったかな？

３回目はあるんかいな？
一応ネームは出しましたが、打ち合わせの上全没にしました。

現在やり直し中。

自分から「それじゃ全没で」と言い出したわけですが、４コマではここまでの没は初めてじゃないかな？
一部分は没ということはそれなりに結構あったけど。

１回目のアンケート結果はまだでないと思いますがどうなのかなぁ。
ジャンボとは読者層も違うと思うし。

もしよければアンケートの方よろしくお願いします。


ところで巫女さんの袴がスカートだというお話が某所にありましたが、こちらとかこちらで見てもらうとわかるけどあれは行灯袴というスカート状の袴ですよ。
今回は動きを重視、アクションシーン（？）で裾が乱れてみっともないことにならないように袴にしたので当然のように行灯袴ではありません。
女将さんと若女将は着物、仲居さんは袴、お客は浴衣、仲居さんが街中などに出るオフの日のは洋服という感じでの描き分けを考えています。

描き方の癖でごまかしていますが、襞とか帯とか腰板とか、細かいことは気にしないでおくんなさいまし。

和服着たことないしぃ！

まんがタイムスペシャルにゲスト掲載されました

まんがタイムスペシャル、無事ゲスト掲載され…
・
・
・
あれっ？



「おんたま娘」の正しい読み方！

１　まんがタイムスペシャルを買う。以下の手順は必ず買ってからお試しください。
２　本を開きＢ４サイズの紙に見開きごとコピーをとる。
３　取れたコピーを半分のＢ５サイズに折る。
４　左ページから始まるマンガとして読む。
・
・
・
まぁ、以上は冗談ですが…。

片起こしの前提で描いた原稿が見開きで始まってしまいました…。断ち切り側が見事に本のノド側に…orz
偶数ページ数のときはほとんど片起こしだったので油断しました。
コマ割で意図した空間の広がり方や、フキダシによる視線の誘導、ページのめくり等が微妙に残念なことに…。

一応入稿時に片起こし前提で描いているけど平気かどうかは確認を取り、平気だと言われていたのですが、まさか見開き始まりにしても平気という意味での平気だったとは…。

まぁ、４コマ誌の場合、ストーリーマンガを除けばそれほど気にすることじゃないのかもしれませんが、１Ｐ目だけでもと思い普通にコマを割ってしまったみやさかの欲が招いた残念賞です。しょうがないね。
ゲスト原稿だから台割なども出来る前に作業してしまっているので…しょうがないね。

それはともかく微妙に写植がガタついているのが気になります。
ぱっと見で数ヶ所ははっきり写植が斜めになっているように感じるのですが…。俺の目がおかしい？
コマ枠が曲がっていることは無いはず。なんせPhotoshopの矩形ツールで作った枠だから。

なにはともあれ続けて掲載されるかはアンケート次第。
なんせ次の分はもう入稿済みでも次号予告のゲスト欄に名前も出ない立場なので。

原稿１本完成！

まんがタイムスペシャルのゲスト掲載用の原稿、２回目分が完成。
順調に掲載されれば１月22日頃に売り出される３月号に載るんじゃないかな。載ったらいいな。

まぁ、それ以降にずれ込むと季節が合わなくなってしまうわけなんだけど。

トーン処理を増やしたせいで今までの倍、仕上げに手間がかかるようになってしまいましたが、ＰＣで処理すればトーン代で首をくくらないで済むのはいいことです。
昔、普通にスクリーントーンで仕上げをしていた頃は、うちの仕事量でも年にＰＣが１台買えるぐらいは間違いなくかかっていたし。
なんだかんだで10年以上、ＰＣ仕上げになっていたことで節約できたトーン代は結構大きいような気がします。それまで画材としての領収書が300000円はあったような記憶があるので。
まぁ、その頃はカラーもＰＣじゃなくアクリル絵具のリキテックスで塗っていたので、こちらもかなり大きかったかも。色によって結構高いやつがあったし、厚塗りするとチューブ１本なんてあっという間に無くなっちゃってたしね。特にホワイトとグラデーションメデュウム。


さてさて、一応年内に完成原稿として納めなくてはいけない分はこのぐらいじゃろか？
もっとも、引き続き別件の催促にお答えするべく仕事を続けなくちゃいかん訳です。

などと現実逃避にアマゾンをふらふらしていたらホイホイさんの新製品情報を発見。
前回のノーマルバージョンは予約段階から品薄になっていたようだけど今回はどうかな？

一撃殺虫!! ホイホイさん LEGACY ホイホイさん 重戦闘Ver. (1/1スケールプラスチックキット)

• 出版社/メーカー: 壽屋
• メディア: おもちゃ＆ホビー

おいらですか？　速攻予約済みです。
フィギュアなどはホイホイ買う方ではないのですがホイホイさんは別。

まぁ食指が動くのがねんどろいど系のデフォルメ物ばかりというのが微妙な具合ですが。

とりあえずひと段落

とりあえず原稿１本目アップ！

タイトルは…まだ決まっていません。
火曜までに決められないと困ったことになってしまいます。

「ますたぁＤＯＧ」の時は仮タイトルとしていくつか付けていたものより、担当さんがいいと思うものが出せず、そのままになってしまったということもあったりしたしのぉ。
ロゴの発注までされてしまうと負けでございます。

とりあえず仮タイトルで作った仮のロゴ（笑）

文字の加工よりバックの雪の結晶を作る方が時間かかってます。
このタイトルは没になってしまい、日の目を見る機会はないだろうとここでお披露目です。
まぁ、フォントをいじって組み合わせただけのものなんですけどね。

ななみの時、連載時のロゴは自分で作ったやつがそのまま採用されています。

バックの鈴はフォトショップの円形の範囲指定でさくっと作った記憶が。

結構こういったロゴを作ったりするの好きなもんで。
まぁ、あんまり凝ったものは作れないけど。

ＰＣ作業以前のはるか昔は手書きで作っていたものです。
「APPLE STRIKE!」「APPLE STRIKE FX」「てとらＰＡＣＫ」あたりはみやさかが手書きで作ったロゴです。プロのデザイナーさんから見れば所詮、素人仕事ですが。

表にあまり出ていない…っていうかなぞのお仕事のロゴ。某、房総半島の某学校のさらに一部生徒約100人程だけが目にしたことのあるもの。

基本フォントを並べ替えただけ…。加工もあまりしていない。ちょっち時間もなかったもので。
タイトル自体は犬の鳴き声から。


さてさて、タイトル考えつつ２本目のネームの直し部分とかも火曜までにやるですよ。

Amazonベーシック 700MB 52倍速 CD-R (100枚入 スピンドルケース) [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]

• 出版社/メーカー: AmazonBasics
• メディア: エレクトロニクス

さてさて大量消費の季節なのですが、これってでこかのメーカーのＯＥＭ品なのかいな？

原稿用紙の新調

ううむ…Ｂ４原稿が読めるスキャナー…ほしい。

このブログでたびたび出てくるこのフレーズですが、今回痛切に感じています。
本文は４コママンガなのですが、１Ｐ目だけタイトルスペースを含めてコマワリしたら読み込むのに３分割ですよ。
１Ｐ丸々断ち切りなんかしようものならスキャナーの読み取り範囲に収まりませんよ。

まぁ２分割で読み込み、繋げることも可能なのですが、コマの線を４コマの部分とあわせるためにＰＣで引くことにしたため、コマの中身をいくつかの部分に分けて描いています。

Ａ３スキャナーなら一発なのに…。

今回、原稿用紙のデータをまたしても新調しました。
実はななみの時の原稿用紙のデータは実はちょっとイレギュラーな部分があったのです。
連載初期にはプリントアウトしたものを入稿するということから、当時うちのプリンターで600dpiの出力が出来たアルプスのMD-1000（だったかな）のプリント可能面積の制限で厳密に言ってしまうと３ミリほど縦の寸法が小さかったのです。
途中からデータを送って編集部でプリントアウトしてもらえるようになったため、直してもよかったのですが最後までそのままでした。

ますたぁの時は絵のスペースを極力稼ごうということから小見出しをつけなかったのですが、これはこれで原稿の上の方（天といいます）に編集部がつけるあおり文句などが入らなくなるため、フキダシなどをはみ出させないでくれといわれ、けっこう気を使わなくてはならなくなったり…。
それでなくても左右の断ち切り部分もフキダシがはみ出すことが多いものですから…。
つぅか、４コマじゃないときは断ち切りを使わないページがほとんど無いという描き方でしたしのぉ。

今回は小見出し付きで正式な寸法に。
とはいえ、まんがタイムの募集要項にあるものより小見出しの寸法を減らし、極力コマの面積を稼いでいるのですけど。
もっとも、せいぜい１コマの縦が１～２ミリづつぐらい増える程度なのですが…。

それ以外にもトーンの目の基準を60線から70線に変えてみたりしたけど…こっちはそのうちごちゃごちゃになっていつも通りになりそう。

ちなみに手元に戻ったりしたことがある原稿で確認取れる範囲だと、芳文社の場合「ななみまっしぐら」までは確実にプリントアウトしたものに「写植をはる」という、割と昔ながらの工程が残っているようです。
単行本作業で原稿をチェックしたときに確認しました。
データで渡すようになってからもそれは変わらず、プリントアウトがうちの熱転写プリンターから編集部のレーザープリンターに変更があった程度ですね。

ミューズ漫画原稿用紙　135kg　B4　無地

• 出版社/メーカー: ミューズ
• メディア: おもちゃ＆ホビー

もう長いこと愛用している原稿用紙です。無地なので基準の枠を自分でプリンターで印刷して使っています。
はじめてこの紙を使ったとき、ものすごく描きやすかったため、絵を描くのが楽しくて仕方ありませんでした。
自分の原稿は「あくてぃぶＣＨＡＳＥＲ」の頃からこの紙一択！

４コマで使うときは４コマ用の、原寸で使うときは原寸用の基準枠を印刷すれば済むし、カットなんかはそのまま無地で使えばいいので手放せません。